2017.02.08ACTIVITY

酒粕ベーグルコラボ『豊島屋酒造』へ酒蔵見学に行ってきました!

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1月の限定ベーグル 『酒粕くるみ-屋守-』 でコラボさせていただいた、東京・東村山にある豊島屋酒造さんの酒蔵見学に行ってきました!
 
『酒粕くるみ-屋守-』とは >>
 
 
コラボのきっかけは、豊島屋酒造さんがつくられている「屋守」の大ファンのスタッフがいたから☆ もちろん ”酒粕” の栄養価の高さや、旬のもの。というところもポイントですが、そんなシンプルな想いからはじまっています。
 
 
豊島屋酒造さんは、今から420年前(1596年)に、初代豊島屋十右衛門さんが酒屋兼一杯飲み屋の商いを始め、大勢の人びとが集る場として大変繁盛したようです。それが現在の豊島屋酒造の礎となり、昭和の初期に現在の東京都東村山市に醸造元として設立されたそうです。
とっても歴史のある酒造さんなんですね!
 
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全てはご紹介しきれないのですが
酒蔵見学で感じた魅力についてご紹介いたします♪
 
➀ 水へのこだわり
 
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ドンッとそびえたつのは、井戸水を貯めておくタンク。
と、今回案内をしてくださった豊島屋酒造の田中さんです。
 
日本酒の80%はお水で出来ている!と言われるほど、仕込み用の水はもちろん、お米を洗ったり、蒸したり、出来上がったお酒を冷やすのにもお水を使っていると教えていただきました。
 
深さ150メートルから汲みあげている水、とっても美味いので近所の方がくみにいらっしゃるそうです。『酒蔵を営めているのはこのお水があるから。スタッフ全員が無駄がないように大切にしています』とお話ししてくださった田中さん。
 
自然の環境に感謝して、それを使う。また、地域の方々と共有しているってステキですよね!
 
 
 
➁ 麹・酵母と向き合う姿勢
 
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麹・酵母って生き物!
 
だから温度や環境にとっても敏感で、わがままなんだそうです。
『麹たちが一生懸命お酒をつくってくれるのをサポートするのが役目』と、24時間体制でお酒づくりをされています。繊細な変化を読み取る職人さんたちの経験と、徹底した温度管理などに目を奪われてしまいました!
※冬場に休みがない分、小学生くらいのたっぷりの夏休みがあるそう!
 
 
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この奥は、温度管理や菌の管理によって出入りする人が限られている部屋。
覗いてみたい気持ちをグッとおさえて…
 
 
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こちらは吟醸酒の樽。
ふわ~っと広がる香りのニヤニヤしてしまうスタッフ一同。笑
 
 
 
➂ チームワーク
 
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どんなところにもありますよね…
「やってくれると思ってた」「当たり前のことだと思ってた」というすれ違い。
 
十何年も連れ添っているメンバーでも、年に一度は起こってしまうそうです。そんなモメている時間にもどんどんとお酒は変化してしまっている。だからこそ日々の感謝の気持ちを伝えることを大切にしているそうです。
 
そして、色々なお酒を試飲させていただきながらお話しをしていて、ふとこぼれた『あいつら真面目でいいやつなんだよな~』という田中さんのお言葉。何よりも、作り手の魅力がお酒にも反映されるのではないでしょうか。
 
 
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お酒づくりの面白さ・奥深さはもちろんですが、真摯にお酒と向き合う皆さんの想いを学んだ1日となりました!また、お店でつかっている材料がどのように出来ているのか、どのような人がそこにいるのか、スタッフみんなでお話を聞けて嬉しかったです♪
 
 
 
あれ…気になるお酒の工程の紹介は?
 
ぜひ、豊島屋酒造さんの酒蔵見学へ☆
豊島屋酒造 >>
 
 
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おいし~いお酒を試飲させていただき、お土産もたっぷり買ってしまいました♡


 

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